仕事の種類を一覧で紹介!職業・職種・業種を理解して仕事探しに生かそう

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仕事の種類を一覧で紹介!職業・職種・業種を理解して仕事探しに生かそう

世の中には、仕事の種類がどれくらいあるのか知っていますか?自分にぴったり合う仕事を探し始めるみなさんに向けて、この記事では、仕事の「種類」を解説していきます。意外に知らない仕事があるものですよ。
なお、今回挙げているのは、それぞれ仕事の一部や例です。ひとくにち「仕事」といっても膨大な種類があるため、ここでは代表的なものにしぼってご紹介していきます。

【記事の要約】

●業種(事業の種類)別に職種(職務の種類)で考えると理解しやすい
●仕事の種類ごとに、向く人の特徴が異なる
●適職を見つける方法は、業界・企業の分析と自己分析を行うこと
●自分で見つけにくい場合は、転職エージェントなら適職探しと適職への転職をサポートしてくれる

これらについて詳しく解説していきます。

仕事の種類を理解する|職種・業種・職業の違い

仕事の種類を理解するにあたって、職種・業種・職業という同じ場面で使われがちな3つの言葉の意味から確認します。

職種:職務の種類です(例:営業、エンジニア)。
同じ会社員でも、所属する部署によって営業職や事務職など職務が異なります。

業種:会社が行っている事業の種類です(例:製造業、サービス業)。
会社が税務署に届け出ている分類です。総務省の「産業分類一覧」の、特に「大分類」が参考になります。

職業:肩書や仕事上で自分が担っている役割をさします(例:会社員、自営業)。
お金を稼ぐために行っていることが職業ということになります。

「仕事の種類」という言葉は職種を指していることになります。ただし、同じ職種でも業種が違うと内容が異なることもあります。そのため「業種×職種」でイメージすると理解しやすいでしょう。

【メーカー】仕事の種類一覧と説明

ここからは、業界ごとの概要を説明します。
まずは「メーカー」です。メーカーは、物・製品を作る会社を仕事としています。作る物はさまざまで、自動車・食品・アパレルなど多岐にわたります。「メイドインジャパン」は日本の発展を支えてきた基幹産業です。

メーカーの仕事の種類

メーカーの仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
製造工場の生産ラインで、製品の組み立てや研磨、溶接などによって実際に製品を作る仕事。メーカーの根幹となる職種で、もっとも企業の特色が出やすい。いわゆる現場担当の人員。
生産管理生産量と品質の管理をする仕事。一定の品質確保と市場のニーズに応じた適切な生産量とのバランスを考え、生産スケジュールや計画の策定も行う。
商品企画市場の動向を調査・分析し、新製品や既存製品の改良を提案する。マーケティングを兼ねることも多い。クリエイティブな業務内容のため、メーカーにおける花形部署であり就活生からの人気が高い。
営業自社製品を売り込むのが仕事。卸(おろし)、商社などの顧客企業に向けた営業と、小売りチェーンなどの流通に向けた営業がある。一般消費者に直接営業することはほぼない。

メーカーの仕事に向いている人

メーカーの仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、手先が器用
物作りには手先の器用さが必要です。元来手先が器用ではなかったとしても、製造では同じ工程を繰り返すことが多いため、難しく細かい作業でも反復によって上達することができます。

2、地道な作業が得意
製造の現場では、基本的にひとつの作業はひとりで担当することが多く、単調な作業を繰り返します。ここに楽しさを見いだせる人が向いています。

3、作業が丁寧
指示に従った方法で、正確かつスピーディーに作業できる人が向いています。

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【IT系】仕事の種類一覧と説明

IT系は、インターネットに関連する業務が主な業務内容です。主に「Web業界」「通信業界」「ソフトウェア業界」「ハードウェア業界」「情報処理サービス業界」の5つに分類され、それぞれ仕事の種類や事業内容が異なります。

IT系の仕事の種類

IT系の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
エンジニアクライアントの要望に応じてシステムやアプリケーションの開発・設計を行う技術職。システム完成後の動作確認や監視、トラブルへの対処も行う。
プログラマーシステムエンジニア(SE)の設計書に基づき、プログラミング用語を使ってシステムのプログラミングを行う。「バグ」を見つけて対処するのも業務に含まれる。
ITコンサルタントクライアント企業の課題をITにより解決するよう提案を行う。企業のシステム導入の支援や、業務改善案の提案などのサポートをするアドバイザーの役割。
データアナリストクライアントの課題解決に必要な企業データを収集・分析して、データを活用した解決案を提案する。機械学習や統計学、マーケティングなどの知識も求められる。

IT系の仕事に向いている人

IT系の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、地道な作業に取り組める
プログラミングやシステムの構築は長時間コードを書き続けることもあり、地道な作業が続きます。ひとつのことに集中し続けられる忍耐力が必要です。

2、共同作業が得意
IT系の仕事はプロジェクトチーム単位での仕事がメインになります。メンバーとの協調性やコミュニケーション能力が必要です。

3、新しい技術に興味がある
IT系は最新技術の登場やトレンドの移り変わりが激しい業界のため、常に知識のアップデートが必要です。日頃から新情報へ高いアンテナを張っていることも求められます。

4、人材不足なので、未経験でもやる気があれば狙える
ポテンシャル採用に積極的な企業が多い業界です。

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【販売】仕事の種類一覧と説明

販売業は、商品を販売する店舗やそれを経営する会社での仕事です。商品や店舗の規模・形式などはさまざまで、客層もそれぞれ異なります。販売業では顧客目線で販売手法を考えていくことが重要になります。

販売の仕事の種類

販売の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
販売員店舗において商品を販売する。顧客の商品購入のサポートを行う。接客やレジ、商品の品出しといった店舗業務と在庫管理、店内のレイアウト決めなどのバックヤード業務を行う。
店長店舗スタッフのシフトや店舗売上といった管理のほか、本社への報告業務などを行う。担当店舗の責任者として、売上アップのための戦略を練り、スタッフを直接マネジメントする。
SV(スーパーバイザー)店舗運営、スタッフの教育、競合の調査などを行う。店長業務と似ているが、単独店舗ではなくエリアの担当として責任を負う。本社と店舗の架け橋となる重要な役割を担う。
店舗開発新規出店に向けて候補物件の調査から店舗オープンまでの工程管理を担当する。新店舗の立地の選定や周辺リサーチ、候補物件の所有者との利用の交渉などがある。

販売の仕事に向いている人

販売の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、人と接するのが好き
販売の仕事の基本は接客です。来客とコミュニケーションをとる機会が多いため、「人が好き」な人が向いています。

2、気持ちの切り替えができ、メンタルが強い
顧客に直接商品を売り込むので断られることもあります。そのたびに落ち込まず、業務を継続できる気持ちの切り替えが必要です。ひとつのことを引きずって集中力を欠かすようなことにならない、メンタルの強さも求められます。

3、臨機応変な対応ができる
顧客のニーズに応じて臨機応変に提案を変えられる柔軟性が必要です。自分の提案を推すことも大切ですが、顧客の希望を受け止め、それ以上の提案を出せる柔軟な思考ができるとよいでしょう。

4、商品のジャンルに詳しい人
顧客からの質問やニーズに答えるために、商品や製法、素材などへの広い知識が必要です。顧客の選択肢を増やすことができます。

【飲食】仕事の種類一覧と説明

飲食は、飲食店やそれを経営する会社での仕事です。カフェやレストラン、居酒屋などの飲食店で料理を提供する以外にも、飲食メーカーで商品開発を行う仕事もあります。また、健康面から献立を考える管理栄養士なども飲食の仕事に含まれます。

飲食の仕事の種類

飲食の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
ホールスタッフ飲食店内で来客の案内やオーダーを通し、配膳や会計などを行う接客業務全般を担当する。店内が混雑する時間帯はいかに段取り良くさばくかが鍵となる。
調理スタッフ、調理師調理のほか、仕込みや洗い物、キッチンの清掃なども行う。飲食店以外にも学校の給食や病院の病院食の調理担当として働くことも含まれる。調理師は国家資格のため試験に合格し免許取得が必要。
各種職人熟練した技術が必要となる調理師を指す。寿司職人やパン職人など、調理対象によってそれぞれ呼び名は異なる。高い技術力の保証が必要なため、一人前とされるまでには長期間の経験の経験や厳しい修行を積むこともある。
管理栄養士栄養に関する専門的な知識を用い、食事の管理や栄養指導を行う。学校や病院、福祉施設などで食事の献立を考案したり、調理担当したりする。対象者の栄養状態の改善が目的。

飲食の仕事に向いている人

飲食の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、コミュニケーション能力が高い
飲食店での主な業務は接客ですので、コミュニケーション能力は必須です。

2、料理や調理が好き
料理・調理に関すること、食べることが好きであるのは大前提です。好きなことを仕事にするとモチベーションが維持できます。

3、臨機応変かつスピーディーな作業ができる
突然のトラブルや、同時に複数の要望を受けることもあります。それぞれをスピーディーに処理できる対処能力が必要です。

4、地道な作業の繰り返しが得意
職人などは毎日同じ作業を繰り返すなかで技術が熟練されていきます。経験を積むために修練を積むことが苦ではない人に向いています。

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【Web関連】仕事の種類一覧と説明

Web関連は、「Webサイト制作」「Webサービス事業」「Webメディア運営事業」などに分かれ、Webサイトに関する仕事を指します。IT系と同じでは?と思われるかもしれませんが、厳密には「IT系の分野の一部」という位置づけです。

Web関連の仕事の種類

Web関連の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
WebディレクターWebコンテンツのプロジェクト管理や進行を行うWeb制作現場の総監督。クライアントとの打ち合わせから企画の立案、スケジュール管理まで、マルチタスクを担う。
Webプログラマープログラミング言語を用いてWebサイトやWebシステムのプログラムを制作する。プログラミングに留まらず、システム開発から運用管理まで行うことが多い。
WebデザイナーPhotoshopやIllustratorなどのデザイン系ソフトを用いてWebサイトのデザイン制作を行う。同時にコーディング作業も行う場合もある。
WebマーケターWebサイトのアクセス解析を行って課題を見つけ、SEO対策や広告運用によってより効果的なサイト運営にするための戦略を立てる。また、そのポジションを指すこともある。

Web関連の仕事に向いている人

Web関連の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、チームで働くのが好き
Web制作はそれぞれの専門家が集まりチームを編成します。チームでプロジェクトを進めるため、共同作業が得意な人やチームワークを重視できる人が向いています。

2、論理的思考が得意
IT系、Web関連の仕事は、多くの情報の中から決まった形式にあてはめて最適解を導き出すというプロセスを踏みます。ロジカルシンキングは必須のスキルです。

3、地道な作業が好き、苦手ではない
華やかな制作物に関わる仕事でも、デザインの微調整など地道な作業をしている時間が多くあります。表舞台よりも裏方としてコツコツと作業を積み重ねることが苦手ではない人が向いています。

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【介護】仕事の種類一覧と説明

介護には、老人ホームやデイサービスなどの介護施設での仕事などがあります。目的は、利用者の身体介護や生活援助です。介護は職種や働く場所によって求められるスキルが変わってきますので、それぞれ必要とされる資格も異なります。

介護の仕事の種類

介護には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
介護福祉士利用者の身体介護や生活援助に加え、利用者やその家族の相談ごとに対応する。介護業界唯一の国家資格であり、介護職員をまとめるリーダーとしての役割も担う。
ソーシャルワーカー生活相談員・支援相談員・医療相談員などを指し、利用者の生活相談・支援・援助を行う専門職。資格は不要だが専門家を名乗るには社会福祉士などの資格が別途必要。
ケアマネージャー要介護認定を受けた人が適切な介護サービスを受けるためのケアプランを作成し、市区町村や介護事業所と連絡・調整を行う介護のスペシャリスト。介護支援専門員とも呼ばれる。
訪問介護介護が必要な人の自宅に訪問して、入浴・排せつ・食事などの身体介護や料理・掃除・洗濯・日用品の買い出しなどの生活援助を行う。ホームヘルパーとも呼ばれる。

介護の仕事に向いている人

介護の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、気配りができ、よく気が付く
入浴や排せつの介助は利用者の尊厳に関わります。特に配慮が必要なため、気配りやホスピタリティが欠かせません。

2、人と接するのが好き
仕事の相手は人です。人と接するのが好き、密接なコミュニケーションを取ることが得意な人に向いています。

3、責任感がある人
介護は人の健康や命に関わるため、大きな責任を伴います。業務に責任感をもって臨むことが求められます。

4、一定以上の体力がある
入浴や排せつといった身体介助は体力勝負の仕事です。その時々だけでなく、継続して業務にあたれる体力を養う必要があります。

5、仕事によっては資格が必要
専門性の高い介護では資格が必要になる業務もあります。

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【物流】仕事の種類一覧と説明

物流は運送会社や倉庫などでの仕事です。イメージしやすいのは倉庫や配送センターへの荷物の運搬ですが、商品の保管や管理、出荷にともなう商品整理や検品なども業務です。ネットショッピングの普及により需要が高まっている業界です。

物流の仕事の種類

物流の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
ドライバー荷物の配送だけでなく積み下ろしも行う。運転するトラックの種類により必要な運転免許が異なるが、物流業界で働くなら大型輸送が可能な「準中型免許」を取得しておくと重宝される。
フォークリフトオペレーターフォークリフトを使って倉庫内の荷物を運搬したり積み下ろしをしたりする。人の力では持ち上げられない重量物を簡単に運ぶことができる。フォークリフト運転技術講習修了証の取得が必要。
作業スタッフ(検品、在庫管理、梱包、ピッキングなど)倉庫内で保管している荷物や商品の出荷準備を担当。納品指示に従って、ピッキング・検品・仕分け・梱包といった一連の発送準備作業を行う。在庫管理も作業スタッフの仕事。
配送管理倉庫から出荷した荷物がエンドユーザーに届くまでのトータル管理を担当。配送状況をリアルタイムで確認、共有するほか、配送コストの管理なども行う。

物流の仕事に向いている人

物流の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、臨機応変な対応ができる
物流には、輸送中の事故や災害など突然のアクシデントがつきものです。状況に応じた対処能力が必要とされます。

2、作業が丁寧で細かいことに注意できる
荷物や商品はクライアントからの大切な預かりものです。破損や誤配送がないよう気を配れる人が向いています。

3、トラックやフォークリフトなど、免許が必要なので注意
「準中型免許」「フォークリフト運転技術講習修了証」などの取得が必要になります。

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【教育】仕事の種類一覧と説明

教育は、学校や塾、各種スクールなどでの仕事です。保育園や幼稚園、特別支援学校などのも含みます。日本の少子化は歯止めがかからず、教育を必要とする子どもの数は減少している一方で、現場では深刻な人手不足の実態もあり、多くの需要があります。

教育の仕事の種類

教育の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
保育士乳幼児を預かり、身の回りの世話や遊び、活動を通して成長をサポートする。保育園のほか、幼稚園・保育園が連携した認定こども園での就業がメイン。
教員小・中・高校などの学校に勤務し、学習指導要領に沿った授業や生活指導、進路指導などを行う。保健指導にあたる養護教諭や特別支援学校教諭などもある。
塾講師塾や予備校で児童・生徒の学力向上のサポートや受験対策のための学習指導を行う。塾講師として就職する以外にも大学生がアルバイトで活躍しているケースも多い。
スクールカウンセラー学校でいじめや不登校など悩みのある児童・生徒のカウンセリングを行って心のケアをする心理の専門家。生徒だけでなく教員や保護者への助言・援助も行う。

教育の仕事に向いている人

教育の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、教えるのが好き、上手である
人にものを教えるのが好きな人は、どうすれば理解できるかを子どもの視点に立って考えることができます。

2、保育士や学校の教員は、倫理観や正義感、公平さなども必要
心身ともに成長途上の子どもに正しい倫理観を教えるためには、自らがお手本にならなければなりません。

3、教える内容の専門知識がある人
保育・教育・心理など、教科のみに限らず、携わる内容に応じた専門知識が必要です。

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【建設・土木】仕事の種類一覧と説明

建設・土木は、家やビルなど建物を建てる建設業界、道路や橋などインフラを造る土木業界での仕事があります。いずれも、設計やデザインなどを担当する人と、大工など現場作業を担う職人で成り立っています。

建設・土木の仕事の種類

建設・土木の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
設計建物を建築するために必要な計画を立て、図面などを作る。建築士が有名で、工事の監督や管理も行う。一級建築士、二級建築士、木造建築士の資格がある。
CADオペレーターCAD(Computer Aided Design)という3Dデザインソフトを使って、設計図をもとに建築に必要な図面の作成・修正・調整などを行う。
施工管理建設工事が安全かつ円滑に進むように現場で全体の管理をする。職人への指示出し、各専門業者との調整、施工計画の立案や諸官庁への手続きなど、業務の内容は幅広い。
大工、左官など現場作業を担う職人。大工は主に木造建築物の建築・修理・リフォームなどを行い、左官は壁や床の下地や仕上げを担当する。いずれも特別な資格はないが、熟練した技術が必要となる。

建設・土木の仕事に向いている人

建築・土木の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、理系科目が得意
設計には建築物の強度や面積の計算など構造力学や三角関数の知識が必要になるため、理系科目は苦手でない方が向いています。

2、協調性がある
建築物はその過程にさまざまな分野の専門家同士が関わります。大人数でひとつの事業を推し進めることもあり、スムーズな進行には協調性が欠かせません。

3、危機管理能力が高い、臨機応変
建設工事の現場は高所作業や重量物の運搬など、ひとつ間違えれば大事故に繋がります。場面に応じて適切な判断・処置が行えること、状況に応じた対応力が求められます。

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【医療】仕事の種類一覧と説明

医療には、病院や医院、薬局などでの仕事があります。直接患者と関わる医師や看護師といった職種以外にも、医療機関で事務作業を行う医療事務や医薬品の販売をする医療情報担当者(MR)も医療業界の職業です。

医療・福祉の仕事の種類

医療・福祉の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
看護師医師の指示のもと「診療の補助」と患者の「療養上の世話」を行い、病気や怪我により健康に問題を抱える患者の生活を支える。看護師国家試験の合格が必要。
歯科助手歯科医師や歯科衛生士の補助を行う仕事。歯科医院での受付事務や簡単な診療補助、器具の準備や洗浄・滅菌などを行う。基本的に雑務を担当するため、特別な資格は不要。
心理カウンセラー心に悩みや不安を抱える人の相談に乗り、解決に導くためのサポートを行う専門職。多くの民間資格があるほか、心理系国家資格として日本で初めての「公認心理師」が2017年に設立。
薬剤師医薬品全般における幅広い知識を持ち、医師の処方せんに基づく正確な調剤や患者への薬品情報の提供を行う。薬局以外の勤務先として製薬会社での医薬品の研究・開発がある。

医療・福祉の仕事に向いている人

医療・福祉の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、人の役に立ちたい
命の現場で仕事をすることになります。患者だけでなく家族なども対象とし、人のために労を惜しまない精神、ホスピタリティがなければ続けられません。

2、コミュニケーション能力が高い
治療や薬に関する事項を扱うため、ニーズの聞き取りや患者への説明は正確に、丁寧である必要があります。しっかりとコミュニケーションがとれる人が向いています。

3、人と関わるのが好き
患者とはつまり人間が相手です。人との関わりは避けられません。人と接する時間が長いことが苦にならない人が向いています。

4、医療系を中心に、国家資格が必要な仕事が多いので注意
検査やリハビリに関わる職種なども国家資格が必須です。有資格者でないと行えない業務が多いため、時間と労力を割く必要があります。

【旅行・宿泊】仕事の種類一覧と説明

旅行・宿泊は、旅行会社やホテル・旅館など、旅行にかかわる仕事です。一時期は新型コロナウイルス感染症の流行により、大きな打撃を受けた業界ですが、近年は外国人観光客の増加によって、また需要が伸びています。

旅行・宿泊の仕事の種類

旅行・宿泊の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
ツアーコンダクター旅行会社のパッケージツアーに同行し、出発から解散までの間、スケジュールに沿って旅行者を観光地や宿泊施設へ案内する現場責任者。添乗員とも呼ばれる。
ツアープランナー旅行代理店で販売するパッケージツアーの企画や、個人旅行のコースの相談に乗って最適なプランを作成する。飛行機やホテルなどの予約手続きも行う。
コンシェルジュホテルにおいて宿泊客からのさまざまな要求に応え、解決する、いわば「なんでも相談係」。宿泊客の要求に応じて交通機関の予約や病院の手配などあらゆる手続きを行う。
フロントホテルや旅館のフロントカウンターで、宿泊予約の管理やチェックイン・チェックアウトの手続きを行う。宿泊客が最初に関わるホテルの顔となるポジション。

旅行・宿泊の仕事に向いている人

旅行・宿泊の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力には「聴く力」と「話す力」がありますが、旅行・宿泊では特に「聴く力」が高いと顧客満足度が高まります。

2、おもてなしが得意、好き
旅行の経験は人それぞれの思い出になります。多くの人の思い出がより良いものになるように考える原動力はおもてなしの心です。ホスピタリティをもって人と接することが大切です。

3、旅行が好き
自分が旅行好きであれば、自身の経験や嗜好からよりよいプランを提案することもできます。旅行者目線で「こんなことをしたい」といった希望を形にできます。

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観光業に向いてる人の特徴と適性 – 業界で活躍するためのポイント

【美容】仕事の種類一覧と説明

美容は、髪・メイク・ネイルなど人の外見を美しくする仕事です。華やかな業界というイメージを持つ人も多くいるでしょう。また、美容の仕事はどの職種においても美的センスや表現力、技術力が必要になります。

美容の仕事の種類

美容の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
美容師髪のシャンプー、カット、カラー、パーマ、ヘアセットなどを行う。美容室で働く以外にも、ファッションショーや雑誌・映画やドラマといった撮影現場に同行することもある。
エステティシャンエステティックサロンでボディやフェイシャルのトリートメント、痩身、脱毛の施術を行う。まずはカウンセリングを行い、目的や体質にあったプログラムを提供する。
ネイリストネイルアートや爪・手指の手入れを行い、指先を美しく整える仕事。資格がなくても働けるが、就職や開業を考えるなら民間資格を取得しておくことが推奨される。
化粧会社の会社員化粧品メーカーの社員として、化粧品の商品開発やプロモーションを行う。店頭で化粧品の接客販売をする美容部員はメーカー所属のケースと小売店所属のケースがある。

美容の仕事に向いている人

美容の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、美意識が高い
美しくなるために努力を惜しまず、自身も顧客にも美意識を持って仕事ができる人が向いています。

2、美容に興味がある、詳しい
メイクやヘアスタイルのトレンドは毎年変わります。流行に敏感な人が良いでしょう。顧客への提案の幅も広がります。

3、人に喜んでもらいたい人
顧客の喜ぶ顔を直接見られる仕事です。ここにやりがいを感じられる人は向いています。

4、美容師、理容師は国家資格が必要
所定の養成施設で必要課程を修了すると国家試験の受験資格が得られます。

【広告・出版】仕事の種類一覧と説明

広告は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ラジオ、インターネットなどの広告媒体に関わる仕事です。また、出版は、新聞や雑誌、書籍など紙に印刷した出版物を扱う仕事です。広告・出版業界をあわせてマスコミ業界と言います。

広告・出版の仕事の種類 

広告・出版の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
編集者書籍や雑誌の内容を企画し、ライターやカメラマン、デザイナーなど関係者に企画の方向性を伝えて制作・出版を行う。企画の責任者として統括する業務を担う。
校正者書籍や新聞、雑誌など印刷物の原稿をチェックし、誤字脱字などの文字の誤りや用語の不統一などを指摘、訂正する仕事。文章のわずかな誤りも見逃せないため高い集中力が求められる。
ライター書籍や雑誌などの出版物やWebメディアに掲載する記事を書く。出版社からの依頼に基づき取材、執筆する場合と自ら企画して取材、執筆する場合がある。
イラストレータークライアントの要望に応じて、雑誌やポスター、Web媒体などに、趣旨に合ったイラストを制作する仕事。自分の描きたい物を描くアーティストとは異なる。

広告・出版の仕事に向いている人

広告・出版の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、ニーズやトレンドに敏感
出版物やコンテンツをヒットさせるには、世の中のニーズやトレンドをどこよりも早くキャッチすることが必要です。

2、アイディア出しや企画が得意
紙媒体の不振や若者の活字離れに対処するため、広告・出版業界は新しい価値を創造できる人を求めています。

3、肉体的・精神的にタフな人
出版の仕事は常に締め切りに追われます。また、出版後の制作物のプロモーションに関わることも多く、マルチタスクが継続します。特に締め切り間近は肉体的にも精神的にもタフさが要求されます。

【金融】仕事の種類一覧と説明

金融は、銀行・証券・保険・リース・クレジット・信販など、お金や金融商品に関わる仕事です。金融とは、資金を融通し合うという意味があり、先に資金を集めて事故の際に必要な人に分配する保険も金融に含まれます。

金融の仕事の種類

金融の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
銀行員口座開設や振込、融資先の選定やローンの審査、為替や債券の売買などを行う。そのほか、渉外担当として客先を訪問、金融商品を販売することも業務に含まれる。
ファイナンシャルプランナー年金、保険、投資、税制、生活設計などに関する専門知識を用いて、個人の資産運用についてのアドバイスを行う。個人の夢や目標をお金の面から解決していく専門家。
ファンドマネージャー投資信託(ファンド)の運用を指揮する専門家。金融市場を分析するアナリストやエコノミスト、市場の売買を担当するトレーダーなどとチームになり、投資家から集めたお金を運用する。
トレーダー投資家からの注文を受け、株や債券などの証券売買の仲介をする。市場の状況を見ながら顧客に的確な売買のタイミングを伝えるなどのサポート業務も行う。

金融の仕事に向いている人

金融の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、数字に強い
金融商品の価格変動や保険料率の算出など、複雑な数値を元に分析・検証する仕事が多くあります。

2、情報収集が得意
金融市場は常に変動するため、日頃からトレンドを掴んでおくと仕事に有利に働きます。

3、コミュニケーションが得意
お金の相談を受けるには顧客からの信頼が必要です。丁寧な説明、ニーズの聞き取りが重要になります。

4、ストレスに強い、気持ちの切り替えができる
多額の資産を扱う分、プレッシャーも大きくなります。メンタルの強さも必要です。

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銀行員に向いている人の特徴は?必要なスキルはあるの?
内向型は、銀行員に向いていない?

【商社】仕事の種類一覧と説明

商社はあらゆる商材を調達して取引の仲介を行う仕事です。インフラ事業では国際的なプロジェクトを手がけることでも有名です。商社には幅広い商品を扱う総合商社と限定されたジャンルの商品を扱う専門商社があります。

商社の仕事の種類

商社の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
営業・トレード生産者とメーカーを繋いでネットワークを構築し、プロジェクトを進行する。海外の生産者から買い付けるケースも多く、どれだけ有益な情報網を築いているかが鍵になる。
事業企画企業の経営戦略立案を行う。どんな事業を立ち上げ、どんな企業に出資するかの企画から計画を立てるまでを担当。取引先企業の経営改善にも関わることもある。
営業事務・貿易事務営業の補佐を行う。電話応対や書類整理といったデスクワークがメイン。輸出入に関する貿易事務も行う。海外とのやりとりが多く、外国語が堪能であることや税関の知識も必要となる。

商社の仕事に向いている人

商社の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、チャレンジ精神がある
前例のない事業や海外でのプロジェクトに参加する機会があります。物怖じせず積極的に挑戦できる人が向いています。

2、あきらめず最後までやり遂げられる人
長期間のプロジェクトが多い業界です。最後まで責任をもって業務をやり遂げられる人を求めています。

3、コミュニケーション能力が高い
国籍の異なるさまざまな人たちとチームを組んで仕事をするため、国内の仕事以上に高いコミュニケーション力が求められます。

【公務員】仕事の種類一覧と説明

公務員の仕事には市町村や都道府県の職員のほか官公庁など、いろいろな種類があります。いずれも社会の土台作り、生活を支える業務です。国や地域のために働くことを使命としており、どの職種も公務員試験の合格が必要です。

公務員の仕事の種類

公務員の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
国家公務員各省庁や裁判所、国会などに勤務し、国民全体に関わる仕事を行う専門知識を身につけたスペシャリスト。治安・外交・税金・農業・工業・商業・労働・厚生・社会福祉・教育文化などの分野がある。
地方公務員住民の戸籍住民登録、各種証明書の発行やごみ処理、上下水道・公園緑地の整備管理など行政サービスを行う各自治体の職員のほか、公立学校の教員や警察官も含まれる。

公務員の仕事に向いている人

公務員の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、社会貢献したい
公務員の使命は国や地域への奉仕です。社会貢献を望む人にはぴったりです。

2、地道な作業に取り組める
公務員の仕事はルールに則って地道に作業することが求められます。

3、責任感がある
現在のニーズに対応するとともに、よりよい未来を作ることが仕事です。「国民のために」「将来に役立てるために」という責任感が強い人が向いています。

4、専門的な勉強が必要な場合も
裁判所事務官や国税専門官など、専門的な試験の合格が必要な職種もあります。

【士業】仕事の種類一覧と説明

弁護士・司法書士・公認会計士など、「士」がつく職業を総じて「士業」と呼びます。士業とは、専門的な資格と知識を生かして社会に貢献する仕事です。それぞれ資格試験に合格する必要があり、就くのも実務も難易度が高い仕事が多くなっています。

士業の仕事の種類

士業の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
行政書士経営と法律の専門家として、行政手続きの代行などを行う。官公庁への提出書類や権利義務・事実証明に関する書類作成、提出手続きの代理などを担当する。
社会保険労務士労働基準法や労務管理の専門家として、企業の労務に関する書類作成、手続きの代行を行う。企業労務のコンサルティングや雇用に関連する助成金についてのアドバイスも行う。
公認会計士企業会計監査の専門家として、企業監査や税務業務のサポート、経営のコンサルティングなどを行う。監査業務は公認会計士の独占業務で、財務諸表の誤りや粉飾決算の有無を調査する。
弁護士法律の専門家として人々の人権や利益を守る。法律系資格の頂点に位置する職業で、法律に関わるすべての業務が独占的に認められている。弁理士や税理士の独占業務も行うことができる。

士業の仕事に向いている人

士業の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、公平さや公正さ、そして責任感がある
士業の仕事は、時に人生に影響を与えます。その責任の重みを理解したうえで、公平に判断できる責任が求められます。

2、独立を希望する場合は営業力があるとよい
士業は資格さえ取れば安心と思われがちですが、独立を希望するなら営業ができないと顧客はつきません。営業活動のためにコミュニケーション力も必要とされます。

3、そのほか、専門によって異なる
税理士なら税務、弁護士なら法律と、それぞれの分野のプロフェッショナルです。士業はいずれも専門的な知識を有する必要があります。

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行政書士の適性は?向いている人と向いていない人の違い

【各業界共通】事務・オフィス系の仕事の種類一覧と説明

最後に、各業界共通の事務・オフィス系の仕事について説明します。
業種を問わず、事務系の仕事はあらゆる業界で必要となります。ひとことで「事務」といっても、多岐にわたる種類があり、それぞれ内容も異なります。

事務・オフィス系の仕事の種類

事務・オフィス系の仕事には主に以下の種類があります。

職種仕事内容
一般事務電話・来客対応や書類作成、ファイリング、データ入力など社内のさまざまなサポート業務を行う。専門スキルを必要としない事務処理全般を担当し企業運営を支える。
総務備品や建物の管理、社内行事の企画・運営など、会社運営に必要な幅広い業務を担う、いわば企業の「なんでも屋」。社員が働きやすい職場環境づくりを目指す。
人事会社内の「人」に関する業務を担当。社員の採用活動や教育・異動・昇進・評価などの管理のほか、労務管理に関する事務なども行う。給与待遇についてや福利厚生の管理も人事の仕事。
経理請求書の処理から年末調整、決算処理など企業のお金を管理する仕事。お金の「締め」にあたる月末月初や決算期には業務が集中することもある。

事務・オフィス系の仕事に向いている人

事務・オフィス系の仕事に向いている人の特徴を紹介します。

1、地道な作業ができる  
基本的に同じ業務をルーティンとして繰り返します。飽きずに一定のペースでこなせる人が良いでしょう。

2、裏方となってサポートするのが好き
従業員の業務をサポートすることが主な業務になります。人の役に立ち、かゆい所に手が届く補助としての役割に喜びを感じられる人はバック業務に向いています。

3、コミュニケーションが得意な人
社外ではなく社内に向けて仕事をします。人とのコミュニケーションを大切にし、普段から他部署の社員と良好な人間関係を築いておくことが重要です。

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事務職の仕事内容ってどんなお仕事?パソコンを使った仕事を経験|ネット通販関係と一般事務のお仕事!
【事務職5年目が解説】一般事務の仕事内容や求められることは?

自分の適職を見つける方法

今回紹介した業界、仕事はほんの一部ですが、このように無数にある仕事の中から自分にぴったりな仕事を見つけるには以下の3つの方法が効果的です。

●業界研究・企業研究
●自己分析
●転職エージェント

ひとつずつ見ていきます。

業界研究・企業研究

まずは業界・企業の研究です。良いと思える業界は、企業単位でチェックしておきましょう。最初は興味の範囲を広げて少しでも多くの企業を視野に入れておくことがポイントです。

【チェックしたい点】
特徴、市場規模、将来性、業界の代表的な企業、年収

チェックしたい点すべてがあてはまる企業を探すのは難しいものです。応募先を探すときは、上記チェックしたい点に優先順位を付けて、上から3個目くらいまでを「外せない条件」として探すといいでしょう。

自己分析

次は自己分析です。適職を探すにあたって自分を知ることは非常に大切です。

・好きなこと/嫌いなこと
なぜ好きなのかを考え、理由を深掘りしていくと、本質的な好き/嫌いが明らかになります。

・得意なこと/苦手なこと
継続できていること、夢中になって取り組めることなどを振り返ると、その中から見つかります。

・褒められた経験
自身の長所を考えても漠然としたことしか浮かばないときや、本当に長所なのか自信がない時などは、褒められた経験を振り返ると見つけやすいでしょう。

・将来どうなりたいか
過去の自分が大切にしてきた価値観から希望する将来像を想像しましょう。

転職エージェント

最後に転職エージェントを利用する方法です。
就職や転職に関する多くの知識や情報を持つ転職エージェントでは、アドバイザーから客観的なアドバイスがもらえるほか、適職分析などが受けられる場合もあります。自分では気付いていなかった強みやアピールポイントが明確になることも多いでしょう。
また転職エージェントに登録しておけば、転職活動中に必要な応募書類の添削や面接対策などもサポートしてくれるため、積極的に利用することをおすすめします。

ジョバディで適職を見つけよう

今回は仕事の種類を抜粋して一覧で紹介しました。ぜひ参考にして各業界の理解を深め、自分に合った仕事を見つけてください。
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