やりがいのある仕事とは?ランキングと自分だけの楽しい仕事の見つけ方

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やりがいのある仕事とは?ランキングと自分だけの楽しい仕事の見つけ方

あなたは仕事にやりがいを感じていますか?
「考えたこともない」
「お金さえ貰えればいい」
そんな人もいるでしょう。確かに仕事をする一番の目的はお金を稼ぐことかもしれません。しかし、一日の大半を過ごす仕事の時間が、なんのやりがいもなくただお金のためだけに働いているのだとしたら?なんだか虚しくないでしょうか。
本記事では、やりがいのある仕事とは何なのかをテーマに、人がやりがいを感じる仕事のランキングと自分だけの楽しい仕事の見つけ方を紹介します。

【この記事の要約】

●やりがいを感じる瞬間は人によるが、人からの感謝や評価、目標や成果、自分の興味などが深くかかわる
●やりがいのある仕事を見つけるには、まず楽しいこと・得意なことをピックアップする
●今の仕事でもやりがいを感じられるようになるための工夫はできる
●それでも見つからない場合は転職がおすすめ とくに転職エージェントは頼りになる

それらについて詳しく解説していきます。

仕事でやりがいを感じた瞬間ランキング

仕事でやりがいを感じた瞬間ランキングです。
※編集部調べ

1位|人から感謝されたとき
2位|目標を達成したとき
3位|成果を認められたとき
4位|興味のある仕事をしているとき
5位|自分の成長を実感したとき
6位|社会に貢献していると実感したとき
7位|一つの仕事をやり遂げたとき
8位|責任のある仕事を任されたとき
9位|給与が上がったとき
10位|自分の提案が通ったとき

一つずつ見ていきます。

1位|人から感謝されたとき

1位は「人から感謝されたとき」です。
年代や性別、職種を問わず、人から感謝されたときにやりがいを感じるという声はとても多く挙がりました。

具体例なエピソードとして、
「災害時にいち早く病院が対応したら、多くの人から感謝の声が寄せられてやりがいを感じた」「アパレル店舗で、自信を持って提案したスタイルがお客様に気に入ってもらえて、喜ぶ顔を見たときに大きなやりがいを感じた」「学童保育で働いているが、何かを作ってあげたときに子どもたちからありがとうと言われるとやりがいを感じる」というものがありました。
感謝の言葉や、喜ぶ表情、態度などから、自分のしたことが誰かの役に立っていることを実感したときにはとてもやりがいを感じられます。

2位|目標を達成したとき

2位は「目標を達成したとき」です。
目標を達成したときにやりがいを感じる声は全体的に多いですが、女性より男性、若い世代よりミドル世代により多い意見です。

具体的なエピソードとして、
「新しいプロジェクトが成功したときはチーム全員で喜びを分かち合えた」「繁忙期に締切に間に合わせることができたときはやりがいを感じる」「目標を立て、ノルマ以上のことを達成できたときにやりがいを感じる」という声があります。
また「ミッションと聞くと、わくわくする」という目標を達成する過程ごと楽しみに思う人もいるようです。ただ目の前の仕事をこなすよりも、明確な目標に向かって適度な緊張感のもと頑張る方が大きな充実感を得られるでしょう。

3位|成果を認められたとき

3位は「成果を認められたとき」です。
成果を認められたときにやりがいを感じる声は、年代・性別を問わず多いですが、やや女性に多い傾向があります。

具体的なエピソードとして、
「自分が企画したプロジェクトをやり遂げた結果、会社からもお客様からも評価されて意欲が沸いた」「大口の取引先を獲得したとき表彰されて誇らしく感じた」という声があります。仕事には努力や苦労が伴いますが、会社や上司に認めてもらえたときに大きく報われるものでもあります。
また「責任ある仕事を任せてもらい、うわべだけの言葉ではないことを実感できた」という声もあり、労いの言葉だけでなく、昇進など具体的な形で評価されると、よりやりがいを感じられるでしょう。

4位|興味のある仕事をしているとき

4位は「興味のある仕事をしているとき」です。
興味のある仕事をしているときは、年代・性別を問わずに共通して当てはまるやりがいを感じる瞬間です。

具体的なエピソードとして、
「ジム通いの趣味が高じて仕事にしたら、身体作りの知識の豊富さが評価されたうえに利用者の気持ちがわかるインストラクターになれた」という声があります。例えば、髪を切ったりアレンジしたりすることが好きな人であれば、美容師という職業は仕事内容自体が楽しく感じられます。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、会社のためだけでなく、仕事をすることで自分の興味や関心を満たすことができれば、自然とやりがいが出て成果に繋がるでしょう。

5位|自分の成長を実感したとき

5位は「自分の成長を実感したとき」です。
自分の成長を実感したときにやりがいを感じるという声は、特に30代に多い意見です。また女性に多い傾向もあります。

具体的なエピソードとして、
「業務量が突然増えて不安だったが、達成できたときに成長を感じた」「忙しい職場で自分で仕事を学ぶしかなかったが、周りの人の対応から学び、なぜその対応になるのかの理屈まで理解したときにやりがいを感じた」「お客様の立腹されるポイントがわかるようになり、クレームを上手にコントロールできるようになった」という声があります。
ミスが日に日に少なくなるなど、仕事を通して自分の成長に気づけたときに、諦めずに頑張ってよかったとやりがいを感じられるでしょう。

6位|社会に貢献していると実感したとき

6位は「社会に貢献していると実感したとき」です。
社会貢献を実感したときは年代・性別を問わずやりがいを感じる声がありますが、仕事の内容によって実感値が異なる部分もあります。

具体的なエピソードとして、
「いつもと違う異変にいち早く気づき、適切な処置ができたときには看護師としてのやりがいを感じる」「インフラ業界で働いているが、災害時など配給がストップすると多くの人の生活を遮断させてしまうため、自分たちが社会を支えていることを身をもって感じる」という声があります。
どんな仕事も社会貢献に繋がりますが、医療、福祉、教育、公務員、インフラ業界などは、仕事内容そのものが社会貢献になりますのでやりがいを感じやすいでしょう。

7位|一つの仕事をやり遂げたとき

7位は「一つの仕事をやり遂げたとき」です。
一つの仕事をやり遂げたときにやりがいを感じるという声は、年を重ねるほどに多くなる意見です。

具体的なエピソードとして、
「すべての資料を自分一人で作り上げたときに達成感を感じる」「クライアントへ提案したシステムが承認され、開発・設計からの修正を何度も繰り返した結果、最後に本番稼働を迎えた瞬間が一番楽しい」「経理の仕事をしているが、収支がぴったり合ったときにはとても気持ちが良い」という声があります。
一つの仕事を最後まで任されることには会社や上司からの信頼とそれに応えるべき責任が生じます。そのプレッシャーを乗り越えてやり遂げたときには大きなやりがいを感じることでしょう。

8位|責任のある仕事を任されたとき

8位は「責任のある仕事を任されたとき」です。
社会人としての経験や知識が身に付いてきて、いちプレイヤーからチームをまとめるリーダーに昇格する年齢の30代でとくに多くなる意見です。

具体的なエピソードとして、
「新入社員の指導を任されているが、自分が蓄積してきた仕事のノウハウを伝え、理解してくれたときは満足が得られる」「一つのプロジェクトを軌道に乗せられると自信がつき、また次のプロジェクトに臨む原動力になる」という声があります。
責任のある仕事を任されるということは自分が中心となってチームを引っ張っていく必要がある分プレッシャーも大きくなります。しかし、重要な役割を果たしたことで大きなやりがいを感じられるでしょう。

9位|給与が上がったとき

9位は「給与が上がったとき」です。
自分の頑張りや努力が認められ、給与に反映される結果を得ることは、明確にやりがいに繋がります。そのため給与が上がったときにやりがいを感じる意見は年齢や性別にあまり関係なく、各属性にまんべんなく見られます。

具体例な意見として、
「給与が上がるにつれて自然とやりがいも増える傾向がある」「給料が上がる=評価されているとわかるためやりがいを感じる」という声があります。もちろん、給与が高いからといって良い仕事である保証はありません。
しかし、納得のいく給与がもらえていないといくら仕事が楽しくても不満が出てしまうかもしれません。給与とはその人が会社から受けている評価と言えるからです。

10位|自分の提案が通ったとき

10位は「自分の提案が通ったとき」です。
自分の提案が通ったときにやりがいを感じるのはとくに20代に多い意見です。

具体例なエピソードとして、
「自分の生み出した商品がヒットし、世間にブームを起こしたときは何物にも変え難い喜びを感じた」「初めてひとりで参加したコンペで選ばれたときから自信がついた」という声があります。
また「自分の提案に上司が“やってみよう”と言ってくれたときはこの会社にいて良かったと思えた」という意見からは、本人の能力もさることながら、上司の度量もやりがいに影響を与えていることがわかります。
「責任は私がとるから思うようにやりなさい」と言ってくれる上司には一生ついていきたいと思うことでしょう。

やりがいのある仕事の具体例

やりがいのある仕事で代表的な職種を紹介します。

●営業職
●販売職
●エンジニア
●マーケティング職
●企画職
●教師・講師
●公務員
●医師・看護師
●弁護士
●美容師

それぞれどんなやりがいがあるか、一つずつ見ていきます。

営業職

営業職は、自社の商品やサービスを顧客に提案して、販売をしたり契約を結んでくる仕事です。成果を認められた場合や目標を達成した場合、給与が上がった場合にやりがいを感じるでしょう。会社によってはインセンティブがもらえるなど、成果と給与が直結していることも多く、評価体系がわかりやすいのが特徴です。また、顧客に自分の提案が通った場合も達成感があります。そのほか、対人スキルが鍛えられるのも営業職ならではです。

販売職

販売職は、店頭で顧客に商品を販売する仕事です。顧客と直接コミュニケーションを取るため、感謝されたり、喜ばれる反応をダイレクトに感じることができるのは販売職の醍醐味です。顧客に自分の提案が通った場合はやりがいを感じるでしょう。また販売する商品が好きであるなど、興味のある仕事をしている場合は、楽しみながら仕事ができ、販売目標を達成した場合は自分の成長を実感できます。顧客のニーズを引き出す力も向上します。

エンジニア

エンジニアは工学に関する専門的な知識を使って情報システムやソフトウェアを設計・開発する仕事です。IT関連のモノや情報に触れることが好き、プログラミングが好きなど、興味がある場合はやりがいがあります。テストを繰り返して無事完成した時のやり遂げた感じやクライアントから感謝されたときにはそれまでの苦労が報われます。そのほかプログラムが想定したとおりに動いてくれた瞬間一つ一つにも喜びを感じられる仕事です。

マーケティング職

マーケティング職は、市場調査と分析をしてニーズのある商品やサービスを生み出し、世の中にプロモーションしていく仕事です。トレンドに敏感であったり、興味のある仕事をしている場合は、知見が深まるなど自分も成長しながら仕事ができます。成果が認められたときには世の中に大きな影響を与えるヒットメーカーになっていることもあります。自分の手がけた商品・サービスを世に送り出し、やり遂げたときには大きな達成感を感じるでしょう。

企画職

企画職は、新商品やサービスの企画立案、検証などをする仕事です。新しいことが好きなど興味がある場合には好奇心を刺激される楽しい仕事です。また自分が考えたイベントで、成果を認められた場合や目標を達成した場合のやりがいもあります。企画を通すことは簡単なことではない分、自分の提案が通った場合の喜びや達成感はひとしおです。そのほか新企画の提案にあたって経営陣の考えに触れる機会が多いこともやりがいに繋がるでしょう。

教師・講師

教師・講師は人にものを教える仕事です。教えることに興味がある場合はやりがいを感じやすいでしょう。先生と呼ばれ、生徒の成長や夢が叶ったときには心から感謝されることも醍醐味です。教育は生徒の人間形成に関わり、社会に貢献できる崇高な仕事です。上記ランキングには入っていませんが、育成に携わることもやりがいを感じる一つの要素です。そのほか生徒の成長を見守りながら自分自身も成長できるという感動や充実感もあります。

公務員

公務員は、国や地方公共団体に所属し、国民のための平等で安定した社会を作り、支えていく仕事です。公務員の魅力は何より社会に貢献できることです。国民や地域住民のサポートそのものが仕事をする目的ですので、住民から直接感謝されることも多く、やりがいを実感できる場面が多いでしょう。多くの人と関われることも自分の成長に繋がります。そのほか国家公務員では国を動かす大規模なプロジェクトに携わることもあるためやりがいは大きいです。

医師・看護師

医師・看護師とは、医療に関する幅広い知識とスキルを持って患者の治療にあたる仕事です。患者が回復すると患者本人や家族から心の底から感謝され、自分の判断が患者の人生を左右する分高い評価(報酬)が得られます。地域の開業医では、近隣住民の健康サポートから社会貢献に繋がっているという充実感を得られるでしょう。医師、そしてその補助をする看護師は、身体への直接的なアプローチから命を救える唯一の職業です。これ以上にやりがいのある仕事はないと言えます。

弁護士

弁護士は、法の専門家として依頼者の権利を守るため、紛争の解決を行う仕事です。依頼される案件は困りごとばかりですが、だからこそ頼りにされ、感謝されます。立場の弱い人を助けることは社会貢献に繋がり、やり遂げたときの達成感や責任のある仕事をしている自負は大きなやりがいになるでしょう。弁護士は誰でもなれる職業ではありません。難関試験を突破した一部の人だけがヒーローになれます。弁護士はそんな誇りとやりがいに満ちています。

美容師

美容師は、髪の毛のカットやカラーリング、パーマ、セットなど髪の毛全般のお手入れをする仕事です。自分の技術でお客様に喜ばれ、感謝されることは一番のやりがいでしょう。美容が好き、など興味のある仕事をしている場合は仕事自体が楽しくなりますし、自分の提案が通ったときには充実感を得られます。技術の向上という自分自身の成長も美容師で良かったと思える瞬間です。そのほか七五三や結婚式など人生の節目に立ち会えることも醍醐味でしょう。

やりがいのある仕事の見つけ方 5つのSTEP

やりがいのある仕事は以下の5つのSTEPで見つけることができます。

STEP1|やっていて楽しいこと・得意なことを挙げる
STEP2|楽しさを感じやすい順番を付ける
STEP3|楽しい・得意な理由を考える
STEP4|同じ理由がある仕事を探す
STEP5|順位が高い理由がある、理由の数が多い仕事に絞る

一つずつ見ていきます。

STEP1|やっていて楽しいこと・得意なことを挙げる

まず、仕事をしていて楽しいこと、得意なことを書き出します。とにかく数をたくさん出すぐらいのつもりで自由に挙げてみてください。「仕事で楽しいと思ったことなどない」という場合は、休日などプライベートな時間で考えてみるといいです。居酒屋で常連とたわいもない会話をすること、などなんでもいいです。また得意なことは家族や友人など自分を良く知る周囲の人に聞いてみると、自分では気付けなかった長所が見つかるかもしれません。

STEP2|楽しさを感じやすい順番を付ける

次に、STEP1で挙げた楽しいことを、楽しさを感じやすい順、強く感じられる順に並び変えましょう。もし書き出した項目を並べてみても、どれも大事に思えて順位を付けるのが難しい場合は、重要度を5段階に分けて数値化してみる方法があります。ここでは必ず1〜5のうちどれか一つだけを選択するようにしてください。自分にとっての重要度が客観的にわかるので、何が一番楽しく感じるかはっきりとわからない場合にはおすすめの方法です。

STEP3|楽しい・得意な理由を考える

楽しさを感じやすい順番を付けたら、今度は上位の項目からなぜ楽しく感じるのか理由を考えます。例えば、「居酒屋で常連とたわいもない会話をすることが楽しい」ならば、「職場では出会えないようなさまざまなバックボーンを持った人々と会話することで新しい価値観を知れるから」などの理由が隠れていたりします。なぜ楽しいと感じるかの理由を掘り下げていくことで、自分がやりがいを感じるポイントがシンプルになっていきます。

STEP4|同じ理由がある仕事を探す

理由をはっきりさせた状態でいろいろな仕事を見て、同じ理由がありそうな仕事をピックアップします。例えば、先述の「いろんな価値観に出会える」であれば、地方公務員になって市役所で働くこともやりがいがあるかもしれません。老若男女問わず、地域住民の相談に乗るため多様な価値観と出会えます。転職サイトや転職エージェントなどの求人を見ながらやると、場合によってはすぐに応募先の企業が見つかる可能性もあり、おすすめです。

STEP5|順位が高い理由がある、理由の数が多い仕事に絞る

最後に、ピックアップした仕事をよく分析して、優先順位を高くした理由がある仕事や、理由が多く含まれる仕事に絞ります。それがやりがいのある仕事の可能性が高いでしょう。あとは絞った仕事の求人を転職エージェントや転職サイトで探すだけです。ただし、このときの注意点として、あまりに自分の理由に固執しすぎるのは避けた方がベターです。求人票だけではわからない風土や仕事内容もあるため、最初は幅広く企業を見ることが大切です。

今の仕事でやりがいを感じる方法

今している仕事にやりがいを感じられない場合のために、今の仕事でやりがいを見つける方法を解説します。

・目標設定をする
・仲間を作る
・尊敬できる人を見つける
・プライベートを充実させる
・自分の評価を聞いてみる

一つずつ見ていきます。

目標設定をする

目標達成した場合にやりがいを感じられるので、まずは目標を設定してみることです。初めて目標を設定する場合は、高すぎず低すぎず、頑張れば達成できる難易度で設定してみましょう。これは目標を達成したあとの達成感や充実感を実感することが目的です。達成感や充実感を得られたら努力する過程にもやりがいを感じられるでしょう。
また、逆にルーティーンになってしまっている人は、高めの目標を立ててみるのが良いです。同じことの繰り返しでは目標達成はできないため、自然と試行錯誤をして工夫するようになります。創意工夫をするうちに楽しさを見出せるかもしれません。モチベーションアップのために、達成できたら自分にご褒美をあげてもいいです。

仲間を作る

同じ部署などであまり話したことがない人に声をかけてみて、気の合う人を探してみましょう。多くの仲間を作っておけば、仕事が円滑に進むだけでなく、トラブルがあったときやミスをしたときにもきっと助けてくれます。また、チームで結果を出したとき、目標を達成したときにも喜びを共有できます。
仲間と分かち合う喜びはひとりで感じる喜びよりもずっと大きな満足感が得られます。社内に仲間が多くなると愛着が沸いて会社に行くのが楽しみになるでしょう。そのほかフィードバックが得られたり評価してもらえたりすることでもやりがいにつながります。自分では気付けなかった改善点や良い点を客観的な視点から教えてくれるので自分自身の成長にも繋がります。

尊敬できる人を見つける

尊敬できる人を見つけて目標とするとやりがいができます。目標にする人は、できれば職場の中から見つけるのが望ましいでしょう。同じ職場であれば、尊敬できる人といっしょに仕事ができるだけでもやりがいに繋がるからです。「あんな風に仕事ができるようになりたい」と思える上司や先輩が目標にしやすいでしょう。
もちろん同僚や後輩、取引先の相手などでも構いません。知識では〇〇さん、交渉では△△さんのようにスキルごとに目標とする人を分けるのも一つの方法です。それでも職場の中からは探すのが難しいという場合には、憧れの有名人などから「あの人みたいになりたい」と思えるロールモデルを見つけてください。憧れは自身のスキルアップに繋がります。

プライベートを充実させる

仕事以外に楽しみがあると、楽しみのために頑張ろうというモチベーションに繋がります。就業後に友人と食事に行くのが楽しみなのであれば、「早く仕事を終わらせよう」とやる気が出ますし、毎週末山に登るのが趣味なら、「清々しい気持ちで山に登りたいからこの仕事は来週に持ち越さないようにしよう」と頑張る意欲が沸くでしょう。
また仕事とプライベートのメリハリをつけることで、仕事中の集中力も高まります。実際に仕事ができる人は、趣味や自分なりのオフの過ごし方をしっかり持っています。プライベートにやりたいことをやっておかないと仕事に集中できなくなる場合もあるので、心残りなく仕事に向かうためにもプライベートの過ごし方は重要です。

自分の評価を聞いてみる

会社に自分の仕事ぶりを評価してもらえることはやりがいに繋がります。「自分が評価されているのかわからない」「会社の評価に納得がいかない」という場合は、自分が考える評価基準と会社の評価基準がズレている可能性があります。認識を合わせるためにも、ぜひ上司や先輩に「先日の〇〇は問題ありませんでしたか?」などと具体的に聞いてみましょう。会社が何を評価するかがわかるはずです。また聞くことで成果のアピールにもなります。
ただし、よかれと思って改善点ばかり言われる可能性もゼロではありません。課題がたくさんあってやりがいがあると捉えられれば良いですが、逆にモチベーションが下がってしまう場合もあるので聞き方には注意してください。

それでも見つからない場合は転職を考える

今の仕事でやりがいが見つけられないなら、転職するという選択肢もあります。その場合は、上記の「やりがいのある仕事の見つけ方」の5つのステップで考えてみましょう。転職のために利用できるサービスはいろいろありますが、なかでも転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントに在籍するキャリアアドバイザーは、キャリアの棚卸しや自己分析のサポート、自分に合う企業や仕事の紹介もしてくれます。転職エージェントに相談したからといって必ず転職しないといけないわけではありませんし、キャリアアドバイザーからは客観的なアドバイスがもらえるため、「まだ転職するかどうかは決めてない」という人でも利用する価値は大いにあります。

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今回はやりがいのある仕事を仕事別にランキング形式で紹介し、具体的なやりがいの例から自分だけの楽しい仕事の見つけ方まで解説しました。

ジョバディにはキャリアアドバイザーが在籍しています。一からサポートしてもらうことも、必要なポイントだけサポートしてもらうことも可能となっているため、自分のスタイルに合わせて幅のある使い方ができます。3万件以上の求人からキャリアアドバイザーがあなたに合った求人を紹介しますので、自分がやりがいを感じられる仕事を一緒に見つけてくれること間違いなしです。

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