
転職エージェントとの相談はどこまで話す? 本音を話すべき理由、内容、相談のポイントまで
転職エージェントは求職者の希望や条件を踏まえて、専門の担当者が転職が成功するようにサポートしてくれます。
求職者に合った求人を紹介するためには、希望や条件だけでなく求職者の人柄や価値観も含めて知ってもらう必要がありますので、しっかりとした面談をベースに進めていくことになります。
しかし、転職エージェントの利用を考えている方や、もしくはすでにエージェントとの面談を行っているという方の中には、どこまで話してよいのか分からないと感じている方も多いのではないでしょうか。
「面談で自分のことを話すのが恥ずかしいと感じる」
「話しにくいところも話さないといけないのかな?」
このように感じている方に向けて、本記事では転職エージェントとの相談の際どこまで話せばいいのかといったことから、本音で話すべき理由まで解説していきます。
良好な関係を築きながら相談するポイントや、信頼して相談できる転職エージェントの特徴、相談してから入社するまでの流れも解説していますので、これから転職活動を進めていきたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事で解説するポイント
●転職エージェントとの相談でどこまで話すべきかを自分で決めて問題ないが、本音を伝えることが重要
●特に求人紹介やキャリアにまつわる部分は自分の思いを伝えることが大切
●相談するときはキャリアアドバイザーと良好な関係を築くことがポイント
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
転職エージェントに相談する際にどこまで話すかは自分で決めればOK
結論から言うと、転職エージェントにどこまで相談すべきかどうかは「自分で決めればOK」です。
とはいえ、転職をしっかりとサポートしてもらいたいという方は転職エージェントに本音を打ち明けることが重要です。
企業との採用面接の場合は、赤裸々に自分の本音や希望を話してしまうと採用が不利になるケースがあります。
しかし転職エージェントはその「本音」の部分を、企業側にうそをつくのではなくうまく伝えるために、求職者と企業の間で転職活動をサポートしてくれる存在です。
転職エージェントにも本音を隠してしまうと、求職者自身に本当に合った支援をスムーズに行えないことになってしまいます。
転職エージェントは転職者のより良い転職活動やキャリアプランを提案するのが役割なのです。
納得のいく転職をするためにも、本音で相談をして自分をよく理解してもらうことが大事なのです。
「どこまで話すべきか」と制限を設けずに相談すべき理由
既述した通り、転職エージェントとの話し合いでは「話す範囲は自分で決めればOK」ですが、納得のいく転職活動にするためにも、制限せずに本音で話すことが重要です。
ここからは、本音で話したほうがよい理由について解説していきます。
本音で話したほうがよいポイントは以下の4点です。
・経験・スキルの棚卸しができるため
・転職する目的が定まるため
・目指したい業界・職種の採用動向を知るきっかけになるため
・希望条件に合う求人を提案してもらえるため
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
経験・スキルの棚卸しができるため
エージェントとの面談では、これまでの経験やスキルを振り返る作業を必ず行います。
自分では強みと認識していなかったことが、第三者の視点を交えることで実は強みだったことをエージェントによって気づかされることがあります。
自分の中で「たいしたことない」と制限せずに話すことによって、経歴の棚卸しをより細かいところまで行うことができるのです。
転職エージェントは転職市場のトレンドを把握している専門家です。
求職者の履歴書や経歴を確認した上で市場価値をフィードバックしてくれるため、自分のどこに転職市場で価値があり、応募先にアピールできるかを理解できるようになります。
転職する目的が定まるため
転職エージェントへの相談を通じて、自分のキャリア目標や希望条件を整理することができ、それに基づいた転職の方向性を見つけることができます。
転職エージェントは求職者のキャリア目標や、希望する職種などについてヒアリングした上でこれまでの経験やスキルを踏まえたフィードバックを返してくれます。
なりたい将来像も含めて一緒に考えてくれますので、一連の流れを通じてキャリア目標や転職の目的を明確にすることができるのです。
エージェントに話す内容に制限を設けず、正直に話して理解してもらうほうがより精度の高い判断が可能になります。
目指したい業界・職種の採用動向を知るきっかけになるため
率直に今の希望を話すことで、希望する業界や企業の採用動向を教えてもらえます。
エージェントは転職市場における業界・職種の人材ニーズ、各業界のリアルタイムな動向などを詳しく把握しています。
特定の業界や職種でどのようなポジションが求められているのかといった、企業の要件や求められるスキルについて情報を提供することが可能です。
自分だけでは集められない情報を転職エージェントから聞くことができると、スムーズに転職活動が進められるようになります。
希望条件に合う求人を提案してもらえるため
転職エージェントは求職者の履歴書や職務経歴書に加え、直接ヒアリングした情報を基にして求職者に適した求人を紹介しています。
本音で話せば、それだけエージェントは自分をより深く理解してもらえることになります。
求職者とキャリアアドバイザーの間で方向性のずれをなくして、自分の望む条件に合うぴったりな求人紹介を受けやすくなるのです。
またその求人に対する情報提供やアドバイス、どうしておすすめなのかという理由など、応募するためのさまざまなサポートも得られます。
転職エージェントに相談するときに本音で話すべきこと

ここからは、転職エージェントとの会話で特に本音で話したほうがよいポイントについて解説していきます。
基本的には隠さず素直に話すのがよいですが、特に求人紹介やキャリアに関わる部分は、遠慮せずにしっかりと本音を伝えておく必要があります。
本音で話すべきポイント
・経歴・スキル
・退職理由
・転職先に求める条件
・転職活動の状況
・サポートしてほしい内容
一つずつ詳しく見ていきましょう。
経歴・スキル
転職エージェントは、求職者のこれまでの経歴や経験を参考にした上で、あなたに合った企業・求人を紹介してくれます。
「大手企業に勤めたい」「条件の良い求人がよい」という気持ちから、学歴や経歴を良く見せたいという方もいるかもしれませんが、虚偽の申告はNGです。
自分を良く見せようとうそをついて書類審査を通過しても、実際に面接の場の受け答えや内容で「具体性がない」「うそをついているのでは?」と採用担当者にいぶかしく思われる原因にもなります。
また、転職後に発覚して問題になれば内定取り消しのリスクもあるほか、実際のスキルと合っておらず入社後に苦労するケースは少なくありません。
退職理由
実際に退職理由がネガティブな理由だった場合でも、都合の悪い部分をぼかしてしまうと、転職エージェントは転職でかなえたい要望を理解することが難しくなります。
その結果、エージェントとの認識に差が生まれてしまい、自分が求めている求人を紹介してもらいにくくなってしまうのです。
「人間関係がうまくいかなかった」「セクハラ・パワハラに遭った」「仕事が合わなかった」「会社で問題を起こした」といったネガティブな理由も、エージェントには本音を伝えるようにしましょう。
エージェントは求職者の本音を知った上で、要望をポジティブに言い換えながら企業へしっかりと伝えられるよう助言をしてくれます。
また、事前に伝えておくことで転職エージェントが企業に事情を説明することもあります。
正直に話したことで選考が良い方向に進む場合もあるため、隠さず素直に伝えましょう。
転職先に求める条件
転職活動においてかなえたい希望条件は複数あるものですが、「正直に伝えてしまうと求人を紹介されないのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。
それでも、最初はフラットに自分の希望条件を素直に伝えるようにしましょう。
条件を精査する前から自分の判断で絞り込んでしまっては、しっかりと深掘りできないままとなり、結果として納得感のない求人の紹介を受けることになってしまいます。
自分がどのような業界・職種に興味があるのか、休日や福利厚生など待遇面の希望を正直に全て伝えた後で、転職エージェントと一緒に優先順位をつけていくことが大切です。
まずは本音で話した上で、転職エージェントからのアドバイスを受けながら希望条件を定めていくことが重要です。
転職活動の状況
転職サイトからの選考や知人の求人紹介など、転職エージェント以外で進めている転職活動の状況についても、可能な限り共有しておくようにしましょう。
応募している求人や選考状況を伝えることで、エージェントは転職に対する価値観や志向性、面接の対応力などをつかむことができ、提案やサポートがより的確になります。
また、ほかで進めている転職状況を開示することで、転職エージェントは「信頼されている」と感じ信頼関係が深まるでしょう。
パートナーとなるエージェントとの信頼関係が築けると、より親身にサポートしてもらうことができます。
サポートしてほしい内容
転職エージェントと目指すゴールは「内定」であり「入社」、そしてその後の「活躍」です。
転職エージェントは転職における全てのフローをサポートしてくれる心強い味方でありパートナーです。
「書類作成のアドバイス」や「企業の情報」「面接対策」など、どのようなことを重点的にサポートしてほしいのかをしっかりとエージェントへ伝えておきましょう。
転職活動において不安に感じていることを素直に伝えることで、転職エージェントはあなたが前向きに転職活動を行えるよう必要なものをそろえて提供してくれます。
転職活動を成功させるためにも、転職エージェントを積極的に活用しましょう。
転職エージェントと良好な関係を築きながら相談するポイント

転職エージェントと気兼ねなく相談できる間柄になるためには、信頼関係を築くことが欠かせません。
ここからは転職エージェントと良好な関係を築いて相談を円滑にするためのポイントを解説していきます。
エージェントと良好な関係を築くためのポイント
・経歴・スキルや希望条件でうそをつかない
・不満や愚痴を話す際は必要最低限に留める
・現在抱えている不安や困っていることを共有する
・こまめに連絡を取りながら信頼関係を構築する
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
経歴・スキルや希望条件でうそをつかない
転職で困ったことがあったときは、遠慮なく担当のキャリアアドバイザーに相談しましょう。
このとき、キャリアアドバイザーとのやりとりではうそをつかないことが重要です。
キャリアアドバイザーは求職者の職務経歴書や言動を基に求人を探していますので、うそをついてしまうと信頼関係が大きく崩れてしまいます。
信頼をなくしてしまえば適した提案ができなくなるほか、転職の目的を果たせなくなってしまう可能性もゼロではありませんので、誠実に正直に話をするようにしましょう。
また、ほかの転職エージェントを並行して利用している場合も正直に伝えましょう。
情報が共有できていないと、同じ会社に応募してしまうなどのトラブルが起きたり、二度手間となったり、効率も下がってしまいます。
学歴や職歴でうそをつく行為は「経歴詐称」にあたり、エージェントからの信頼を失うだけでなく、入社後に発覚すれば問題にもなりますので絶対に避けましょう。
不満や愚痴を話す際は必要最低限にする
転職は現在の会社で実現できないことをかなえたいために行うケースが多いものです。
そのため、前職への不満や愚痴を言いたくなってしまいがちですが、転職エージェントとの話し合いが不満や愚痴ばかりになってしまうのはNGです。
必要以上に不満や愚痴を話していると、エージェントに「他責思考の傾向があるかもしれない」「次の企業でも同じことを繰り返すのでは?」と感じられてしまい、企業に推薦するのも難しくなってしまう可能性があります。
不満や愚痴は最低限に留めておき、だからこそこのように改善したい、といった前向きな理由につなげて伝えることが大切です。
現在抱えている不安や困っていることを共有する
転職エージェントは“転職活動にまつわるプロ”の集団ですので、応募書類の作成や面接の対策まで幅広くサポートできる専門家です。
「こんなことで連絡をしたらダメなのではないか?」「こんなことも分からないと思われないかな?」と考えずに、包み隠さず相談しましょう。
転職エージェントは転職活動の悩みや不安を解決する専門家ですので、相談をすることで解決できるケースが少なくありません。
積極的に転職エージェントに相談する姿勢を見せるほうがエージェントも親身に対応してくれますよ。
こまめに連絡を取りながら信頼関係を構築する
転職活動を成功させるためには、希望条件や経験などはネガティブなことであっても正直に転職エージェントへ伝えることが大切です。
そのため、こまめに連絡を取ることでより深く信頼関係を築いていくことができます。
信頼関係を築いていけば自分の考えをくみ取ってもらいやすくなり、より希望に合った求人やアドバイスをしてもらえる好循環を作り出せるのです。
常に自分自身の最新の情報を伝えることで、転職活動をスピーディに進められるのでしっかりと連携を取りましょう。
相談する以外に転職エージェントへ任せられること

転職エージェントには相談だけでなく、さまざまなサポートを任せることができます。
サービスによっても異なる部分はありますので、エージェントにも事前に確認をしておくとよいでしょう。
受けられるサポートを把握し、しっかり活用してスムーズな転職活動にできるよう役立ててくださいね。
相談以外でエージェントに任せられることは以下の項目が挙げられます。
・転職希望先の情報収集
・求人への応募
・面接・入社日の日程調整や条件面の交渉
一つずつ詳しく見ていきましょう。
転職希望先の情報収集
転職先の情報収集と企業への応募は、全て転職エージェントにお任せして問題ないでしょう。
個人で転職サイトをチェックすることもできますが、働きながら転職活動をする場合は時間も限られることから、そもそも目を通せる求人には限りがあります。
転職エージェントは、膨大な求人の中から条件にマッチする求人のみを抽出するノウハウを持っています。
転職エージェントへしっかりと自分の求める条件を共有できていれば、自分で探すよりも転職エージェントに任せたほうが時間をかけずに済むでしょう。
またエージェントが紹介する求人の中には、その転職エージェントでしか扱っていない求人も多数あります。
ビッグプロジェクトのリーダー職の募集や、年収が高い求人、大手企業や人気企業の案件などを含んだ非公開求人の情報から、求職者が考えもしなかったような異業種の求人があることも少なくありません。
第三者かつ専門家であるエージェントが提供する求人は、活躍できるかもしれない企業の選択肢を増やせることがメリットといえます。
転職エージェントは求人だけでは分からないような、会社の雰囲気や上司になると思われる人物の人柄などを把握しているケースもあります。
これらの情報もまた、応募するかどうかを左右する大切な情報ですので、情報収集はエージェントに一任するのがよいでしょう。
求人への応募
通常、企業の求人に応募する場合は自分で応募書類の提出が必要になりますが、転職エージェントから紹介された求人に応募する場合は転職エージェントが代行してくれます。
また、転職エージェントによっては応募書類と一緒に推薦状を送ってくれるので、書類通過の後押しとなるのも大きなメリットです。
書類提出時にはキャリアアドバイザーのチェックが入るため、必要書類の不備や誤字・脱字を防げる上、効果的な表現のアドバイスをもらうことができるでしょう。
面接・入社日の日程調整や条件面の交渉
面接日の調整も転職エージェントが代行してくれますので、複数の企業を受ける際は日程が被ることを防ぎやすくなります。
面接の合否については、企業から転職エージェント側に連絡が入りますので、連絡を待つのみでよいのもうれしいポイントです。
面接の内容を振り返り、良かった点はもちろん「このあたりが気になった」などの細かなフィードバックももらえるため、2次面接や他社の面接に生かすことが可能です。
ほかにも入社日の調整や条件面の交渉も、転職エージェントが代行してくれますので、安心して手続きを進めることができます。
信頼して相談できる転職エージェントの特徴
転職エージェントはそれぞれノウハウや実績を積んできたスペシャリストですが、全ての人に合うとは限りません。
自分にとって信頼できる転職エージェントを見つけるには、次のような特徴を持つ転職エージェントを探すのがよいでしょう。
・レスポンスが早い
・話した内容について深掘りしてくれる
一つずつ詳しく見ていきましょう。
レスポンスが早い
レスポンスが早いキャリアアドバイザーは、総じて対応が丁寧な場合が多いといえます。
そうしたエージェントは親身になって相談に応じてもらえることがほとんどで、その後の転職活動もスムーズに進みやすくなります。
一方で、相談だけだからといって返信するのに何日も時間を要するキャリアアドバイザーは、まともな対応をしてくれないケースが多々あります。
アドバイスも的はずれなものになりやすいため、連絡を取る中でレスポンスの遅いキャリアアドバイザーの場合は相談を諦めることも大切です。
転職エージェントに複数登録しておけば、いざというときにすぐに行動を起こすことができます。
レスポンスの早いエージェントを探すためにも、複数サービスに登録しておくことをおすすめします。
話した内容について深掘りしてくれる
面談で話したことについて、傾聴するだけでなく深掘りをしてくれるキャリアアドバイザーは信頼できるといえるでしょう。
話をただ聞くだけで何も答えてくれないキャリアアドバイザーは、実際には相談者のことを考えてくれていない可能性が高いといえますので、キャリアアドバイザーがどのように話を進めてくれるかを注視して話を聞くようにしましょう。
そもそも、親身になって考えてくれていなければ、深掘りした質問を投げかけられません。
こちらの話した内容に対してこまめに質問や反応をしてくれるキャリアアドバイザーは、親身にサポートしてくれる信頼できるアドバイザーです。
以上のようなキャリアアドバイザーであれば、信頼して相談しても問題ありませんので、安心して自分の状況や希望を伝えて信頼を築きましょう。
転職エージェントに相談してから転職するまでの流れ

転職エージェントへの相談は、あくまで転職サポートの入り口にしか過ぎません。転職エージェントとの信頼関係を築いてしっかりと活用すれば、入社まで伴走してもらえるでしょう。
エージェントへの相談から、実際に転職するまでの流れは以下の通りです。
・サービスに登録して転職相談をする
・応募する企業を決める
・書類選考・面接を受ける
・内定を獲得して入社する
一つずつ詳しく見ていきましょう。
サービスに登録して転職相談をする
まずは自分に合う転職サービスに登録して、エージェントへ転職相談を開始しましょう。
サービスは自分が希望する業界や業種の転職に特化している、応募書類の添削をはじめとする転職サポートが手厚いなどの点から選ぶと、希望するサポートを行っているエージェントを探しやすくなります。
自分に合った転職エージェントを見つけたら、Webサイト上で基本的なプロフィールをはじめ、最終学歴、職務経歴、希望勤務地、希望業種などの事項を入力して登録します。
面談はキャリアアドバイザーと1対1の形式で行われ、これまでの経歴や希望の業界、職種、転職に期待することなどを伝えていきます。
応募する企業を決める
キャリアアドバイザーからの求人紹介を受け、興味のある求人が見つかった際は応募したい旨を担当者へ伝えましょう。
応募書類は自分で作成する必要がありますが、応募手続きはアドバイザーが代行してくれますので安心です。
また求人への応募時はキャリアアドバイザーが企業へ推薦状を添えてくれるため、後押しをしてもらえる点も転職エージェントを利用する大きなメリットとなります。
転職エージェントは、企業から「どのような人材ニーズがあるのか」を聞いた上で求職者を紹介していますので、自分で応募するよりも転職エージェントを介した応募は「適性のある求職者の可能性が高い」と企業に捉えてもらいやすくなります。
書類選考・面接を受ける
転職エージェントでは、キャリアアドバイザーから応募書類に関するアドバイスを受けられるので、書類作成が苦手や不慣れという方でも好感を持たれる履歴書を作成しやすくなります。
履歴書・職務経歴書は、応募先企業に対して最初に自分をアピールする手段ですので、見やすく整っていて、採用担当者の目に留まるような書類を作ることが重要です。
転職エージェントは面接対策も充実していて、面接の雰囲気に慣れられるよう模擬面接を行ってくれたり、企業によっては過去の面接で聞かれた内容を事前に教えてもらえたりすることもあります。
ここも自分で応募する求職者よりリードできるポイントになりますので、しっかりとアドバイスを生かしましょう。
面接後の結果次第では、企業に評価のポイントを聞いてフィードバックしてくれるサービスがあるので、ほかの面接に生かせるのもメリットです。
内定を獲得して入社する
見事面接を突破し内定・入社が決まった後も、キャリアアドバイザーのサポートは続いていきます。
例えば勤務開始日の調整や、給与などの自分からは言い出しにくい条件面の調整もエージェントに頼むことができますので、最後まで納得のいく転職活動をかなえてくれます。
また、「上司に退職の意思を伝えたところ、強い引き留めにあって円満退職が難しそう」といったことは転職のよくある悩みです。
ここでも、退職に向けての交渉や関係者へのあいさつの仕方、業務の効率的な引き継ぎ方法についてのアドバイスをキャリアアドバイザーからもらえるので、安心して転職の手続きを進めることができます。
ジョバディのアドバイザーなら本音を受け止めて提案します!
転職エージェントとの転職活動は、転職に関する不安を解消してくれるだけでなく、自分で応募するよりも面接などの突破率を後押ししてくれたり手厚いサポートを受けたりすることができます。
転職エージェントとの相談に不安を感じる、どこまで相談をしたらよいのか迷っているという方は、本記事で解説した内容を踏まえて正直に相談をすることが重要です。
自分に合うアドバイザーを探しているという方や、記事を読んでもアドバイザーへの相談に不安を感じてしまっているという方には、ジョバディのキャリアアドバイザーへ登録をしてみませんか?
ジョバディにはあなたの本当に思っていることを受け止めて、要望をかなえるためのアドバイスを親身にしてくれるキャリアアドバイザーが在籍しています。
人材大手のキャムコムグループが提供するため求人情報や実績も豊富なので、アドバイザー選びに悩んでいる方はまず登録してみることがおすすめです!
転職の相談から内定を獲得して退職・入社するまで一貫してサポートを受けることも、自分に必要なサポートだけを選ぶこともできるので、一人ひとりに寄り添ったサポートを受けることができます。
ほかにも、ジョバディのキャリアドバイザーに相談するメリットには以下のようなものがあります。
・客観的な視点から自分の強みやスキルを見つけてくれる
・転職した後のキャリアビジョンまで踏まえて方向性を探してくれる
・応募先企業との面倒な手続きを行ってくれる
・推薦状を添付してくれたり、面接のフィードバックを受けたりできるので突破率を後押ししてくれる
・退職手続きや入社後まで手厚くサポートをしてくれる
自分に合ったエージェントを探している方や、転職活動を成功させたいという方は、ぜひジョバディのキャリアアドバイザーと一緒に満足できる転職をかなえてみませんか?